ゴールデンウィーク中の研修日誌
- ごーた

- 5月10日
- 読了時間: 3分
00 はじめに
ゴールデンウィークに
ゴールデンウィークに3つの事業所に研修ボランティアとして受け入れていただいた。
発達支援事業所
放課後等デイサービスなどの児童発達支援を行う事業所はこの10年で著しく増加している。現在(令和8年)は函館市内の「児童発達支援センター 」「児童発達支援事業所」「放課後等デイサービス」の数は合計82の事業所にのぼる。
01 多機能型事業所 あぷらすこころあ
INTORO
深堀町で「多機能型事業所あぷらすこころあ」を運営する合同会社Ri'zは同じく深堀町で「相談室こころあ」、本通で「多機能型事業所こころあ」を運営している。訪問した「あぷらすこころあ」では児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問、個別機能訓練を実施している。
「相手の気持ちをわかりなさい」は通じない
ASDや自閉症の子どもたちは相手の気持ちを理解することが難しい。事業所では、「場面場面での行動方法」を教えることを心がけている。
サービス業になってしまう?
事業所のスタッフの方がお話ししてくれたこと。たくさんある事業所の中からどの事業所に通うかは親次第。すると、親からの人気が必要になってしまう。福祉がサービス業化してしまう一面がある。
研修中のひとコマ
すかさず褒める
窓から外を見るときは台を使うお約束。台を使わずによじ登っている児童に対して、先生が指摘すると「台使いたいな」と言った。するとすぐさま先生は「台使いって言えたのすごい!はなまる!」と褒めていた。
擬人ドア
部屋のドアの外が気になってドアをドンドンと叩いている児童がいた。その子に対して先生は「ドア、いたいなぁー」とドアを擬人化してわかりやすく声掛けをしていた。
試行錯誤
ご飯を食べるとき、どうしても横を向いてしまう児童。先生たちは横にも机を置いてみたり、椅子に座らせてみたりと試行錯誤していた。
言い換え
カーテンが閉まっている棚のおもちゃは先生に言ってとってもらうお約束。カーテンをめくっておもちゃを出していた児童に対して先生は「先生にこれを取ってくださいっていったら、先生が取るのを手伝うよ」と声をかけていた。
カウントダウン
事業所前の外で遊んでいるときに転んでしまい、先生が絆創膏を取りに行くことに。その際、「○○秒で戻ってくるから待っててね」と伝えていた。こう伝えることで、「待つ」ことが苦手な子でも落ち着いて待てる。
人差し指
発話が苦手な子に対して、「○○か○○どっちがいい?」と両手の人差し指を子どもに見せると子どもはどちらかの指を掴む。言葉を発せなくても伝えられるだけでなく、選択肢が視覚化されることで聞き手が理解しやすい。
02 放課後等デイサービス りんくききょう
INTORO
株式会社Linkでは「りんくはこだて」「りんくききょう」「りんくむろらん」の3つの事業所を運営している。
「こどもと本気で遊ぶ!」
研修内で特に感じたのは職員が子どもたちと本気で遊んでいるということだ。ボードゲームをするときも本気でこどもと遊んでいた。こどもと同じ、いやそれ以上の熱量で活動に取り組むことで子どもたちも楽しそうに活動に参加していた。
外出
この事業所では外出での活動も重視していた。研修日は午前中は事業所で、午後は車で大きな公園へ行き、体を動かす活動をした。このほかにも図書館などの施設へ行ったり、遠出をすることもあるそう。
04 まとめ
教育マニュアル
教育現場において、マニュアルなんてものはあってないようなもの。こどもへの対応方法、接し方は一つではない。ひとり1人とのコミュニケーションから教育を考える必要がある。だから、決まった対応ではなく、試行錯誤の繰り返しで教育は成り立つのだと思う。
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